「好きなことで生きていく」という言葉の可能性!あなたの将来に関わるかも!?
どーも!待ってるボーイです!
近頃、「好きなことで生きていく」って言葉を聞きませんか?
ということで今回はこの言葉についてお話ししたいと思います!
今回の記事から分かること
「好きなことで生きていく」は可能なのかということ
「好きなことで生きていく」の可能性における考察
結論
「好きなことで生きていく」は可能です!
しかし、現時点で全員が可能かと言われると、現時点では厳しいと思っています。
これから、そう考える理由をお話しします。
可能であると考える理由
ベーシックインカムの導入
皆さん、ベーシックインカムってご存知ですか?
直訳すると、「基本収入」です。
このベーシックインカムとは、「政府がすべての人に必要最低限の生活を保障する収入を無条件に支給する制度」と定義されています。
わかりやすく言うと、生活に必要なお金を全国民に支給するということです。
これは、生活保護とは異なり、無条件にお金が支給されます。
フィンランドでは、2017年に実施されています。
どうです?素晴らしい制度だと思いませんか?
今すぐ実施してほしいと思う方も多いでしょう。
しかしこのベーシックインカムは今すぐ日本で実施されるかと言われればわからないというのが現状です。
ベーシックインカムが実施されるにはしっかりとした背景があります。
それは、AIによって人間の仕事が代替され、労働者の人数が減少するためです。
現在、AIのような機械の開発が進んでおり、多くの仕事が機械化されています。
例えば、お店のレジです。
ユニクロやGUなどでは買い物かごを機械に通すことで自動で料金を表示する機会が採用されています。
今まで人間が行っていた仕事を機械が代わりに行うことで、失業者が多く発生することが予測されます。
実際、オックスフォード大学の研究チームは2013年、今後10〜20年間に、アメリカの総労働人口の47%が機械に置き換わる可能性があると発表した。
これは、非常に話題になった論文なので知っている方も多いと思います。
正しいと述べる人も、間違っていると述べる人もいたため、この論文の信憑性に関しては様々な議論を巻き起こしました。
この論文の通り、今後10~20年後に約半分の労働人口が機械に置き換わるかどうかはわかりませんが、将来的に多くの仕事が機械によって代替されるでしょう。
それによってベーシックインカムが導入されると、必要最低限のお金が支給されるため、働かずに好きなことだけをしていても生活できる可能性があります。
これが、「好きなことで生きていく」が可能だと考える理由の1つ目です。
働き方の変化
現在では、以前では考えられなかった新しい職業が増えました。
先ほど述べた、YouTuberも新しい職業の1つです。
こちらは「ドズル」というYouTuberです。面白いのでぜひ見ていただきたいです。
動画を投稿し、その広告収入や商品紹介でお金を稼ぐというのは以前にはなかったお金の稼ぎ方です。
他にも新しい職業はたくさんあります。
例えば、プロゲーマーも新しい職業です。
ゲームによって人を魅了するという職業です。
電子版のスポーツということで、eスポーツと言われています。
これも先ほど同様新しい職業です。
また、現在はプロ無職という職業もあります。
これはるってぃさんが当てはまります。
るってぃさんの考えは非常に面白いものが多いので、ぜひ調べてみてください!
このように、新しい仕事がたくさん誕生し、働き方が大きく変わってきています。
時代の流れに敏感に反応することで、「好きなことで生きていく」は可能だと考えました。
「好きなことで生きていく」が現時点ですべての人にとって可能ではない理由
「好きなことで生きていく」が現時点ですべての人にとって可能ではない理由はやはり需要がない可能性があるということです。
何かが好きでも、そのことに対して需要がなければ、お金は発生しません。
このことについては過去にまとめたことが記事がこちらです。ぜひ読んでください。
matteruboy.hatenablog.com
需要のあるところにお金が発生します。
好きなことを行うのは自由ですが、それによってお金が発生しない場合は生きていくことが難しいでしょう。
ですから、現時点で全国民が好きなことで生きていくというのは厳しいと考えられます。